2019.01.25
公益社団法人愛知建築士会名古屋北支部が主催する「第10回建築コンクール」において、生活環境デザイン学科3年生の中村実希さんと宮原美佳さんの作品「塀日"塀が醸し出す日常"」が優秀賞を受賞しました。
橋本雅好准教授の研究室に所属する中村さんと宮原さんは、研究課題として同コンペに参加し、「醸しだす建築」をテーマに作品を制作。人が座る、寄りかかるなど、行動を起こしたくなる塀の在り方に注目し、塀が醸しだす日常を表現しました。公開審査では、「醸しだす」というテーマに忠実な内容と、柔らかな手書きパースが評価され、優秀賞受賞という好結果となりました。
中村さんは、「実施設計の作品が多い中、設計提案の作品がどのように評価されるのかと思いましたが、優秀賞を受賞することができ驚きました。『醸しだす』という言葉を突き詰めた結果が評価されたと思います」、宮原さんは、「今まで何度もコンペにチャレンジしましたが、初めて優秀賞を受賞することができとてもうれしいです。今後は、設計コンペにも積極的に参加していきたいです」と受賞した喜びを語りました。
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