中期留学では、2・3年次の後期に6カ月または1年間にわたり、世界5カ国7大学に留学。最終的に海外の大学に入学できるレベルを目指します。留学先で修得した単位は卒業単位として認定。休学する必要はなく、4年間で大学を卒業できるのが魅力です。各国からの留学生とともに学び、ホームステイ先などで異文化・異言語の人々と生活。それらの交流を通して語学力を高めます。
新入社員にTOEIC®600点以上のスコアを期待する企業が増えています。中期留学により着実に英語力を付け、在学中に社会が期待するレベルへと成長できるのは就職活動において大きな強みとなります。担当教員が留学先の学習内容を詳しくチェックし、留学生が確実に英語力を身につけられるようプログラムを選定しているほか、留学先でスムーズに生活できるように、担当教員が直接バックアップすることが特徴です。
提携校である「西カトリック大学アンジェ校」は、パリからTGVで1時間半ほどの位置にあります。城巡りで有名なロワール川沿いの由緒ある静かな街アンジェ、その一角にあるこのカトリック大学は、国立がほとんどであるフランスの大学では異色の存在と言えますが、医学部を除くほとんどの学部を備えた総合大学でもあります。その大学にあって語学講座を運営するCIDEFは、他の学部と同等の位置を占め、厳しい授業でも定評があります。その評判のゆえに、ヨーロッパ各国から、さらに世界中から多くの留学生を集め続けています(毎年、ほぼ60カ国から1,500名以上の学生が集う)。
椙山女学園大学から留学する学生は、9月の集中講座をホームステイで、10月以降の秋学期の授業を原則的に学生寮(フランス人と外国人とが半々の女子寮)で、生活しながら学ぶことになります。ヨーロッパの人びとや学生たちの生活と意見を、授業や寮生活、さらにはホームステイ先での交流の中で学びます。
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