現代日本社会にもっとも影響力を持つのはアメリカ社会?
日本やアメリカの社会問題についてディスカッションしたり、プレゼンをしたりすることが中心のゼミです。ゼミ生それぞれが自分の意見を言って、他のゼミ生がそれについてまた意見を言い、ディスカッションを展開することで、一つのテーマに対しても多様な意見、見方があることを学びます。基本的には社会学的思考を学ぶので、単に主観的、感情的な意見の交換ではなく、データに基づく論理的議論をすることを期待しています。そのような議論を通して、自分なりの意見が言えるようになれば、社会に出ても活躍できる人になれると思っています。
塚田守 教授 プロフィール
1981年広島大学大学院修士課程修了(アメリカ研究)
1988年ハワイ大学大学院博士課程修了(PhD in Sociology)(1981―1988)
研究分野:教育社会学、社会階層論、人種民族関係、ライフストーリー研究
著書:Yobiko Life (Institute of East Asian Studies, University of California, Berkeley ), 1991
『受験体制と教師のライフコース』1998年、『教師の「ライフヒストリー」からみえる現代アメリカ』2008年など、翻訳:『私たちの中にある物語』2006年など。