心理学の幅広い領域の中から興味あるフィールドを選択
心理学科では、心理学の基礎と人間関係の諸問題を幅広く学んだうえで、自らの関心に合わせて各領域をより実践的に深く学んでいきます。
家族や学校、地域といった社会で生活する人間が、集団の中で構築するより良い対人関係について考える
人間の心の側面「知的行動」「感情」「意志」のメカニズムを理解し、人間の行動の背後にある心の仕組みを考察
乳幼児期から老年期までの多様な人間の発達を理解し、さまざまな時期に生じる障害などに対する支援を学ぶ
現代社会における「心の病」に対する心理学的な理解と、臨床現場での援助の技法について学ぶ
女性の職業とライフキャリアの変化が進む現代社会において、未来創造的な働き方・生き方について考える
子どもを取り巻く環境が複雑化する社会において、子ども・子育てをめぐる課題と可能性について考える
哲学や生命科学、文化人類学など幅広い学びを通し、人間の生命と身体、文化がかかえる多彩な謎に迫る
専門科目を7つのモジュールによって体系化することで、4年間で自らが何を学び、何を研究し、何が身につくのかをイメージしながら、知識とスキルを磨いていきます。
モジュールとは、人間関係学部の多様な学びをテーマに基づきグループ化した科目群のこと。専門科目と演習をグループ化して、効果的な学びを可能にするシステムです。学生はメインモジュールを選定することで、自らの専門分野を確立。同時に希望に応じて2つまでのサブモジュールを設定することで、より幅広い学びを展開します。
心理学の専門性を深める中心的な4つのモジュールと、今後の人生を歩むうえでのさまざまな人間関係を学ぶ3つのモジュールを設定。基礎から積み上げる心理学の学びの道筋を明確にしながらも、幅広い学びを用意しています。卒業時には、4年間で身につけた内容を証明する「履修証明書」が発行されます。
メインモジュールを利用し自らの専門分野を早い段階から明確にすることで、将来を見据えた学びを展開します。加えて、人間関係学部の幅広い学びの中から興味に応じた専門科目を学ぶことで、社会で必要とされる多角的な視点を獲得。子育てや女性のキャリアに深い理解を持った心理職など、+αの知識を持つ人材、専門職員を育成します。
自分の興味や将来像に合わせてモジュールを組み合わせることができます。公認心理師・臨床心理士などの医療・福祉の分野だけではなく、公務員やNPO、一般企業のさまざまな職種など、多彩な領域での活躍が期待されます。
医療機関、各種福祉施設などにおいて、チーム医療・チーム福祉の一員として患者さんや家族の心に寄り添い、心身の健康を見守るスペシャリストとして活躍する。
将来像
○公認心理師
○臨床心理士
○児童福祉司
心理学の応用的実践で身につけた相手の立場で考えることのできる優れた共感力、知識の応用力を生かして、高品質なサービスを提供するスペシャリストとして活躍する。
将来像
○銀行
○保険会社
○証券会社
○営業職
○販売職
○サービス職
心理学の理論や知識とともに、体験を通して身につけた対人コミュニケーション力を駆使し、豊かな対話を通して市民ニーズを的確に捉え、実践できる公共人材として活躍する。
将来像
○国家公務員(心理職)
○地方公務員(心理職)
○NPO・NGO職員
○高等学校教諭(公民)
心理学の理論や知識を生かし、産業やビジネスにおける円滑な組織運営、顧客との対話を通した市場開発やブランド構築など、人の心理や行動が関わる領域で活躍する。
将来像
○企業の開発・マーケティング部門
○企業の人事・労務・教育部門
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