今日、子どもの問題行動の低年齢化や学力低下などの対策として、就学前後の子どもの発達や学びの連続性を意識した保育所・こども園・幼稚園・小学校の連携した取り組みが活発化しており、子どもの発達を長い期間で見通し、適切な指導ができる力が求められています。教育学部では、子どもの成長を多角的かつ長期的な視点で見守ることができ、教育者・保育者としての将来の可能性を広げる複数の資格・免許の取得を積極的に支援。4年間で複数の免許状が取得できるようにカリキュラムや実習を工夫しています。
必要単位数:127単位
幼保一元化の動きに対応し、保育に関する高度な知識と技能を有する保育士と幼稚園教諭の両方の資格・免許を持つ人材を育成します。
必要単位数:163単位
就学前の幼児期に関する専門知識を持ち、幼児期から学齢期への移行をスムーズに行える幼稚園教諭、小学校教諭を養成。将来は小学校教諭になるという選択肢も広がります。
必要単位数:126単位
小学校教諭のスペシャリストを養成。快活で楽しい学級運営ができ、多様な個性を持つ子どもたちに的確に対応できる授業力を持った先生を養成します。
必要単位数:127単位
就学前の幼児期に関する専門知識を持ち、幼児期から学齢期への移行をスムーズに行える幼稚園教諭、小学校教諭を養成。将来は幼稚園教諭になるという選択肢も広がります。
必要単位数:148単位
数学の専門性を持つ小学校教諭と中学校・高等学校の数学教諭を養成。
必要単位数:138単位
音楽の専門性を持つ小学校教諭と中学校・高等学校の音楽教諭を養成。
※希望者は幼稚園教諭一種も取得可能。その際の必要単位数は、数学162単位、音楽152単位となる。
可能性を広げるために頑張る教育学部生のFACT
教育学部は設立以来、複数資格・免許の取得をめざす学生が多く、確かな実績を積み上げています。
【保・幼・小】のトリプル資格取得率
2019年度 保育・初等教育専修卒業生のうち、67.9%が保育士・幼稚園教諭に加え、小学校教諭免許を取得。
【小学校教諭+α】の複数免許取得率
2019年度 初等中等教育専修卒業生のうち、74.4%が小学校教諭免許に加え、中学校・高等学校教諭(数学・音楽)または幼稚園教諭の複数免許を取得。
2年次には保育実習が、3年次には教育実習がスタートします。子ども発達学科では、複数免許の取得をめざす学生のために、さまざまな施設で実習ができるパターンを用意。取得希望免許や就職希望先に合わせ、最適な実習環境を提供しています。
保育・初等教育専修では、2年次からの本格的な実習体験の前に、1年次の最後に附属幼稚園で実習を体験(2日間)。
取得希望免許 | 保育士/幼稚園教諭/小学校教諭 | |
---|---|---|
希望就職先 | 保育所/児童福祉施設/幼稚園 | 小学校 |
実習パターン | 2年次:保育所実習/施設実習 3年次:幼稚園実習/保育所実習 4年次:幼稚園実習 |
2年次:保育所実習/施設実習 ※小学校就職希望者は小学校での実習も可能 |
取得希望免許 | 幼稚園教諭/小学校教諭 | 幼稚園教諭/小学校教諭/中・高等学校教諭 |
---|---|---|
希望就職先 | 幼稚園/小学校 | 小学校/中学校/高等学校 |
実習パターン | 4年次:小学校実習(3週間) ※幼稚園就職希望者は幼稚園での実習も可能 |
3・4年次:中学校実習(3週間以上) 3・4年次:小学校実習(3週間) |
Copyright © Sugiyama Jogakuen. All Rights Reserved.