椙山女学園 大学

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椙山女学園大学教育改革2020成果報告

椙山女学園大学では、本学の個性や特色を生かし、学生等の多様なニーズに質の高い教育で応えていくため、毎年「椙山女学園大学改革アクションプラン」を策定し、教育改革に取り組んでおります。
2020年度は「椙山女学園大学中長期計画 2020年4月~2030年3月」第Ⅰ期のスタート年度でしたが、新型コロナウイルス感染症への対応という、これまで経験したことがない課題に直面しました。そのような中で、学びの継続及びさらなる教育改革を推進すべく行った、2020年度の主な取組の成果を以下に報告いたします。
1教育内容の充実

本学における自己点検・評価の結果の妥当性及び客観性を高め、内部質保証の有効性に関して第三者の立場から評価を行うことを目的とした、外部評価委員会に関する規準を制定し、2021年度からの実施に向けた準備を開始しました。

2学修支援

新型コロナウイルス感染症に伴う学修支援として、以下の取り組みを行いました。

  • 遠隔授業対策チームによる特設ページの開設、授業録画補助
  • 遠隔授業受講のためのWi-Fiルータ無償貸与、ノートPC貸与
  • 大学図書館図書の郵送による貸出実施
3学生生活

高等教育の無償化に伴う修学支援制度や新型コロナ感染症対策助成金による支援など、新たな経済的支援を行いました。また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う修学支援金として、1人あたり一律5万円を支給しました。また、大学図書館入口にサーマルカメラ、食堂には飛沫防止のパーテーションを設置しました。

4キャリア支援

Web面接室を設置し、オンラインによるキャリア支援を実施しました。ガイダンス等については、アンケートを実施し、満足度を調査し、結果を見ながら改善を図りました。

5学生確保

学力の3要素を評価する入試方法や、高大接続としての入学前教育を実施し、それらの実施結果を踏まえて次年度への課題等について検討を進めました。

6社会連携

コロナ禍により、多くの連携事業が縮小傾向にあったため、当初計画どおりの実施は困難でしたが、新たな連携についてのヒアリングや情報収集を行いました。

7マネジメント

各種センター業務についての検証を進め、特に社会連携センターについての講座の見直しを行いました。