椙山女学園大学では、本学の個性や特色を生かし、学生等の多様なニーズに質の高い教育で応えていくため、各年度に策定した各教育改革プランの実施計画を積極的かつ確実に実行し、数多くの成果をあげています。以下に2019年度に行った取組の成果を報告いたします。
少子高齢化、グローバル化等をはじめ、日々変貌を遂げていく現代社会において、これまで以上に受験生から選ばれ、社会から信頼される大学となることを目指し策定した「椙山女学園大学中長期計画(2020年4月~2030年3月)」を学内外に発信しました。
2018年度に整備した全学的な内部質保証推進体制の下で、引き続き全学的な自己点検・評価を実施するとともに、内部質保証推進体制を改善し、PDCAサイクルをより有効に機能させる取組を実施しました。
3つのポリシー(ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー)策定の基本方針を制定し、これに基づき各学部・研究科の3つのポリシーの検証を実施しました。
3つのポリシーに基づき、機関レベル(大学全体)、教育課程レベル(学科・専攻ごと)、授業科目レベル(科目ごと)の3段階で学修成果を評価するアセスメント・ポリシーを定め、公開しました。
2019年10月に、初めて協定校の生徒を対象にして、大学において体験授業を実施しました。
名古屋市千種区役所と連携協定を締結し、認知症支援講座等の事業実施で連携しました。また、東山遊園株式会社や独立行政法人都市再生機構との協定による地域連携、愛知教育大学や上越教育大学との協定による大学連携を推進しました。
キャリア教育・支援の充実を図るため、外部評価、検証を行いました。また、一人ひとりに添った支援を充実させるため、各種ミニ講座を実施しました。
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