園舎の屋上は自然が豊かでとても広く開放的な空間です。ぶどう組だけが行ける特別な場所で子どもたちは大好きです。手作りの散歩バックを持ち、屋上に上がると草むらに咲いているカタバミの花やネコジャラシの草、木の実、小石などを拾い集めています。ダンゴ虫もたくさん隠れているので、じ～っと見つめて探して見つけるとみんな大喜び！小さなダンゴ虫ほど優しく摘ままないとつぶれてしまう事を伝えると、「赤ちゃんだからそっとだね」と力加減をしてました。

7匹の子やぎごっこ（オオカミごっこ）では、子やぎになりきって逃げたり隠れたり、日焼け防止で保育士が着けている手袋を見て「手が黒い！オオカミだ！！」とやり取りを楽しんでます。広い空間で、思い切り走り回れることも屋上の楽しさの一つ。マラソン大会のように皆でたっぷり走って心地よさを感じたり、忍者になって狭い場所を歩いたりジャンプしたり、身体をしっかり使って遊び、気分爽快な様子です。涼しくなり、運動遊びがより楽しめる時期です。たくさん屋外に出掛け、自然を感じたり身体を使う心地よさをもっと感じていきたいと思います。