5月に植えたスイカの苗が子ども達の愛情をこめた水やりでぐんぐん育ち５玉のスイカが出来ました。

7月３０、３１、8月1日の３日間で収穫→食べる→友達と楽しむ、という「食を営む力」食育を学びました。スイカを育てそれを収穫する体験を通し、食べ物への興味が高まり感謝して食べる事を願いとし学ぶことができました。

7月３０日、子ども達が毎日「スイカできたかな？」と言い楽しみにしていたスイカを収穫しました。「かたいね」「おおきいね」「おもいね」とそれぞれの思いが込み上げてきていました。「甘くなるように」とロッカーの上にスイカを置きお願いをしました。

7月31日の朝、昨日置いておいたスイカがなくなっていることに気付き、部屋を探すがスイカはどこにも見当たりません・・・。

すると、どこからか「スイカの名産地」の曲が♪♪それと共に現れたのは「スイカちゃま！！」昨日取ったスイカを甘くして持って来てくれました。大興奮の子ども達、スイカを触ると「つめたい！」と目を輝かせていました。

スイカちゃまにスイカを振る舞ってもらい大満足の子ども達！「あまいね」「おいしい～」「おかわり！」と顔中にスイカを付けてニコニコの笑顔で食べました。

最後はスイカちゃまにタッチでお別れ！「またきてね～」と口々に言っていました。

8月１日、スイカちゃまから「宝物のランタンを隠したので探して」という手紙が届きました。子ども達は夢中で幼稚園の園舎や園長室を探し、ぶどうの部屋にたどり着きました。薄暗い部屋にはスイカちゃまが隠した宝物が！！「あっ、みつけた！」「こっちにもある」「１．２．３・・・たくさんある！」と子ども同士で話しながら探検を楽しみました。

３日間のすいかフェスティバルは子ども達にとってわくわくの毎日でした！！