2017.12.12
幼稚園にはたくさんの樹木が生い茂っています。その落ち葉を活用し、毎年堆肥を作っています。
今年も12月6日(水)に3名の環境サポーターの方を招き、年中組で堆肥作りを行いました。まずは、サポーターの方々から堆肥についてのお話しを聞きました。「たいひ」という聞きなれない言葉に「タイヤ?」「タイヤキ?」とポカンとした表情の子ども達でしたが、その仕組みや作り方について熱心に耳を傾けていました。
次はいよいよ実践です。園庭の堆肥ボックスにはこの秋にみんなで集めた落ち葉がぎっしりと詰まっています。そこに魔法の粉(ぼかし)をまき、十分に水をしみこませ、よく混ざるように落ち葉踏みをしました。5~6人ずつ落ち葉の上に乗り、力いっぱいジャンプジャンプ!堆肥作りを手伝ってくれる影のサポーターのダンゴムシやミミズや幼虫が食べやすいように落ち葉を細かく砕きました。
堆肥ボックスの中で半年ほど熟成させると、きっと香りのよい堆肥ができるはずです。出来上がった堆肥は園の畑や田んぼに混ぜ、おいしい作物づくりに役立てる予定です。1カ月に1度の水やりを忘れず、熟成を見守っていきたいと思っています。
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