5月31日（火）に北園庭にある田んぼで田植えを行いました。

4月の終わりに「おこめ」「ごはん」という絵本の読み聞かせをした後、実際に育ててみようと子ども達と決めました。例年、年長児は稲作に取り組んでいるため、昨年のことを覚えている子も多かったです。４月末に「芽だし」（種籾を水に浸して芽を出す）ことをしました。今年度はうまく芽を出して苗まで生長させることができました。「芽だし」の次は、田んぼの「しろかき」（田んぼに水を入れて土を柔らかくする）という手順を踏みます。今年度は天候不順のため田植えの当日行いました。

汚れてもいい服に全員が着替え、ぬるぬるした土の中に入って行いました。「うまく歩けないよ～。」と苦戦する子もいましたが、「鉛筆みたいに持って植えるんだよ。」と教えてもらい、一人1株苗を植えることができました。植え終えた後は、「泥ってつめたくて気持ちいね。」「このまま泥んこして遊ぼう！」と大喜びでした。

今回も、名古屋市環境サポーターの方がご指導してくださいました。前回、落ち葉での堆肥作りの際に指導くださった方と同じメンバーだったこともあり子ども達はサポーターの方とのふれあいも楽しんでいました。