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愛知県私学弁論大会で中学生・高校生の部でともに第2位に入賞

愛知県私学弁論大会で中学生・高校生の部でともに第2位に入賞

2018.12.01

 11月14日(水)、穂の国とよはし芸術劇場PLAT(豊橋市)において、第66回愛知県私学弁論大会が愛知県下の私学から中学12校、高校28校が参加し開催されました。本学園からは中学3年山田こころさん、高校1年大橋了菜さんが弁士として登壇。ともに第2位という優秀な成績を収めました。
 中学生の山田さんは、「消えゆく伝統と日本の心」を演題に年末の風物詩「除夜の鐘」の音を騒音とする見方も出ていることを紹介。「今年も除夜の鐘がもうすぐ鳴ります。近くの寺院の鐘も鳴らして欲しいし、伝統あるものだから無くしたくない。そんな思いが伝われば。」と発表を振り返りました。
 高校生の大橋さんは、「幼い頃の大切な時間」を演題に、よく見かけるスマホに子守をさせる光景と留学した際、垣間見た海外の子育てを対比しました。「親が子どもを静かにさせるために、スマホと使わせている光景が日常的になっている。それを考え直すきっかけが作れれば」とスピーチの狙いを話してくれました。
 山田さんと大橋さんは、正賞として愛知県私学協会会長賞、副賞として愛知県議会議長賞と中日新聞社賞を受賞しました。本校では、中学1年から3年まで国語科で3分間スピーチに取り組んでおり、その成果を十分に生かすことができました。

(写真は山田さんと大橋さんです。)