中学1年の3学期には、総合的な学習の時間に「国際理解」について学習します。
　今年度は、新型コロナウイルス感染予防の観点から、例年開催している企画を行うことができなかったため、本校の卒業生で現在ロシアにバレエ留学している都築花野さんとリアルタイムでつなぐ、リモート講演会を行いました。
　都築さんは、ロシアのノボシビルスクという都市に滞在中で、時差は2時間。バレエのレッスン前の時間を利用して、ロシアでの生活について語ってくれました。
　窓の外の景色を見て、「今日は暖かいから雪が降っています！」とひと言。当日の気温は-18度、一番寒い時期は-40度になることもあり、寒すぎると雪は降らないとのことで、生徒から驚きの声が上がりました。
　また、後輩へのメッセージでは、「留学すればいい、海外に行けばいい、という考え方は違う。言語だって海外にいれば自然と話せるようになるわけではない。どの場所でも、自分が今やるべきことを一生懸命努力することが大切。」と語りかけ、生徒たちは深く胸に深く刻んだようで