新着情報

  1. ホーム
  2. 新着情報
  3. 「食育講座4 冬の野菜を使って簡単にできるあったかいシチューといよかんゼリーをつくりましょう!」を開催しました

「食育講座4 冬の野菜を使って簡単にできるあったかいシチューといよかんゼリーをつくりましょう!」を開催しました

「食育講座4 冬の野菜を使って簡単にできるあったかいシチューといよかんゼリーをつくりましょう!」を開催しました

2017.01.24

 1月14日(土)、椙山女学園高等学校で「食育講座4 冬の野菜を使って簡単にできるあったかいシチューといよかんゼリーをつくりましょう!」を開催し、中学生と高校生合わせて、95名が参加しました。
 この講座は、年4回開催し、季節ごとの旬の野菜を使い、野菜の特長や調理方法などを学ぶ目的で行っています。
 今回も秋の食育講座同様に、名古屋市中央卸売市場 北部市場に協力を得て、青果店を営む大野氏、加藤氏、渡辺氏、鳴尾氏の計4名を講師に迎え、講義と調理実習を行いました。
 献立は、パングラタン、白菜サラダ、いよかんゼリーです。パングラタンには、じゃがいもやたまねぎを使わず、れんこんや下仁田ねぎ、白菜など冬の旬の野菜のほか、カリフラワーの一種であるロマネスコという野菜を使用。ロマネスコは、調理後の味がブロッコリーに似ていて、生徒たちは、安心して食べていました。白菜サラダには、マヨネーズとヨーグルトを合わせたドレッシングを作り、それにみかんの絞り汁を加え、「旬」を味わいました。
 講師から、白菜が甘いのは寒さに対し、糖分を蓄えるためであることやカリフラワーには、紫色やオレンジ色の珍しい色のものもあること、当日使用したにんじんは地元の碧南美人という種類のものであることなど野菜に関する説明を受け、生徒たちは真剣に聞き入っていました。
 参加した生徒たちからは、「初めて知った野菜もいくつかあったけど、おいしく食べることができた」、「これを機会に野菜の知識を広げていきたい」と喜んでいました。また、この講座を担当する岡田七重高等学校教諭は、「愛知県が野菜を食べない県ワースト1であることを受け、この年4回の食育講座を通して、旬の野菜を使った調理方法を学び、少しでも生徒たちの野菜摂取量を改善したい」と企画の思いを語りました。
 今回の講座は、1月15日(日)朝刊の中日新聞にも掲載されました。