5月27日（土）、椙山女学園高等学校で「食育講座1　旬の野菜を使ってゼリーやピザ、スープをつくりましょう！」を開催し、中学生と高校生の80名が参加しました。
　この講座は、年4回開催し、季節ごとの旬の野菜を使い、その特徴や調理方法などを学ぶ目的で行っています。
　今回も昨年同様に、名古屋北部青果物商業共同組合の食育インストラクターの加藤光一氏、大野由勝氏、渡邊正治氏の3名の講師に迎え、北部市場業務課の方々に協力を得て、講義と調理実習を行いました。
　今回の献立は、旬の野菜を使ったピザ、新玉ねぎのスープ、グレープフルーツのゼリーです。ピザには、日本一美味しいと言われる三方原のジャガイモを生地に使用し、新玉ねぎ、アスパラ、ミニトマトなど旬の野菜をふんだんに使用。スープは、じっくり炒めた玉ねぎと昆布だしを合わせました。参加した生徒たちは、炒めたことで、甘みが一気に増した玉ねぎや色とりどりのトマトを見て、その種類の多さに、驚いていました。
　また、最後は、スイカをたたき、その音の響き方から、中の身の詰まり具合をあてるクイズに挑戦。
　生徒たちは、この講座を通して、旬の野菜や果物とそのの調理方法、性質と味の関係など多くのことを学んでいます。