11月15日(土)、土曜講座として食育講座「秋の味覚を楽しもう!」が行われ、1年生から3年生30名が参加し、旬の野菜などについて理解を深めました。
今回は名古屋市中央卸売市場 北部市場の協力により青果店を営む大野氏と加藤氏を講師に迎え、調理実習と野菜の知識が豊富な現場の方から「旬」について教えていただく内容です。
生徒たちはまず「きのこご飯」「吸い物」「鬼まんじゅう」の調理に挑戦し、時折講師の方から調理のコツなどを教わりながら、3品を作り上げました。その後、出来上がった料理を試食しながら、実習で使ったきのこや人参の旬や種類について、また、今の時期に旬を迎えている柿の栄養素の話などをお聞きし、理解を深めました。最後に講師の方から「旬に美味しい野菜や果物を届けるために努力されている生産者の方に感謝の心を持って食べて欲しい」とお話いただき、食を支える多く方々の大切さも学びました。
参加した生徒は「普段、和食をあまり食べないので、良い機会になりました。旬についてもしっかり勉強できました」と語っていました。