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スーパー食育スクール事業の事前測定・調査を行いました

スーパー食育スクール事業の事前測定・調査を行いました

2016.04.30

 文部科学省に平成28年度に指定されたスーパー食育スクール事業(SSS)の事前調査として、高校3年生の90名を対象に、4月の2日間、「体組成測定」「骨密度測定」「ロコモティブシンドローム(ロコモ)度テスト」を行いました。また、同対象に「食習慣調査」「生活習慣調査」などのアンケート調査を実施しました。
 本学のSSSの事業目標の一つは、「骨や筋肉を強化し、健康寿命を延ばす食生活の実践」です。この測定・調査で生徒に自分の生活習慣や体の現状を知ってもらい、「食と健康」を意識するきっかけとします。
同測定・調査には、椙山女学園大学の管理栄養学科 公衆栄養学研究室の大木和子教授とゼミ生が協力して行いました。生徒は「体組成測定」によって、体重だけでなく、自身の体の各部位の筋肉量や、BMI、体水分量、体脂肪率などを知ることができました。また「運動器症候群」とも呼ばれるロコモティブシンドロームが若年層にも予備軍として広がりつつあることから、「ロコモ度テスト」を実施し、年齢相応の運動器機能が維持できているかを確認しました。
 また、「骨密度測定」は愛知県牛乳協会の協力により実施され、骨密度測定結果を見ながら管理栄養士による個別栄養相談も行われました。生徒は自分の骨の状態を知るとともに、成長期におけるカルシウム摂取の重要性について学びました。