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高校2年生が総合学習で日本の「食と環境」について理解を深めました

高校2年生が総合学習で日本の「食と環境」について理解を深めました

2016.06.06

 5月11日(水)、高校2年生の総合学習で、食の専門家を招き、日本の「食と環境」について学ぶ講演会を開催しました。
 本校では毎年、2年生が総合学習を利用して外部特別講師による環境講演会を実施しています。本年度も2年生10クラスが、クラス毎に選んだテーマの専門家を招いてお話を伺いました。この中で、2年5組と8組は本校が指定された「スーパー食育スクール事業」の目標の一つである食に対する意識改革につながるテーマ「食と環境」を選択し、2名の専門家をお招きしました。
 2年5組の講師は名古屋北部青果物商業協同組合理事・食育インストラクターの加藤光一氏。加藤氏は日本の食料自給率や食べ残しが多い現状、世界の水不足問題、遺伝子組み換え問題など食と環境を取り巻くテーマについて解説し、日本の食事の豊かさが、世界中の国からの輸入によって支えられていることを認識し、食べ物はじめ物を大切にする生活を大切にして欲しいとお話されました。
 一方、2年8組の講師は名古屋市中央卸売市場北部市場・名北魚市場常務取締役の蔭山幸久氏。蔭山氏は日本の領海問題や温暖化による魚獲量の変化、家庭での魚の消費量の減少など社会の動きから、養殖や漁法など技術まで、日本の魚食文化全般にわたり解説され、生徒たちは自分たちを取り巻く「食」を通した文化や社会、環境について理解を深めていました。