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名古屋市中央卸売市場 北部市場と連携した食育講座で秋の味覚について特別講義

名古屋市中央卸売市場 北部市場と連携した食育講座で秋の味覚について特別講義

2016.11.22

 11月12日(土)、椙山女学園中学校・高等学校が、特別講師を招き、「秋の野菜・果物を使った和風献立」をテーマに食育講座を開催し、中高生約80名が参加しました。
 椙山女学園中学校・高等学校では、「食育」を重視しており、名古屋市中央卸売市場 北部市場と連携した食育講座を年4回開催しています。
 今回は、名古屋市中央卸売市場 北部市場で、青果店を営む4名を講師に迎え、きのこたっぷりの炊き込みご飯、旬の野菜がたくさん入ったけんちん汁、ほくほく感のあるさつまいもに柿を入れたサラダを作りました。
 参加者たちは、講師の方の1つ1つの材料の説明に、真剣に聞き入り、その情報を確かめるかのように、調理に生かしていました。その後、出来上がった料理を試食しながら、柿の糖度についての話を聞き、柿とみかんの糖度の違いを測定しました。また、珍しい種類のきのこをたくさん見て、調理した後は、食感を楽しみました。
最後に講師の方は、「天然のだしを使い、旬に美味しい野菜や果物をたくさん食べ、本物の味を知ってもらいたい。また、おいしいものをたべてほしいと努力されている生産者の方に感謝の心を持って食べて欲しい」と話しました。食を支える方の熱意が伝わった講義でした。
 参加者からは、「旬についてしっかり勉強できたので、家に帰ってから家族にも伝えたい」「柿が嫌いだったけど、好きになった。きのこの種類の多さには驚いた」などの声も聞かれ、きのこや柿の話を中心に秋の「旬」の食材について、理解を深めていました。