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アメリカ ボストン音楽院の教授らが、椙山フィルハーモニーオーケストラを訪問しました

アメリカ ボストン音楽院の教授らが、椙山フィルハーモニーオーケストラを訪問しました

2017.11.21

 アメリカのマサチューセッツ州にあるボストン音楽院で、ヴァイオリンを教えるマーカス・プラッチ教授と、クラリネットを教えるマイケル・ノースウォーシー教授が、11月10日(金)に椙山フィルハーモニーオーケストラを訪れ、部員らと交流を図りました。
 これは、名古屋市立菊里高校音楽科出身で、現在はボストン音楽院に所属し、近年、アメリカ各地のオーケストラと共演するなど、ソリストおよび室内楽奏者としても活躍する萩野陽子氏が仲立ちとなり、顧問の中村暢宏先生の指導をはじめ、生徒の音楽に対する熱意を感じたいと提案し、実現したものです。
 当日は、プラッチ教授がヴァイオリンを、ノースウォーシー教授がクラリネットを演奏し、部員とともにマーラー作曲、交響曲第1番を合奏しました。演奏の合間には、生徒から「ドルチェ(dolce)はどのように弾けば良いですか」という質問があり、プラッチ教授が手本を見せると、部員たちはひときわ美しい音色に感激した様子で聴き入っていました。
 その後は、教授らによるミニコンサートが行われ、音楽家の演奏を間近で聞く、貴重な機会となりました。萩野氏は、「今回の訪問によって、生徒のみなさんが音楽の素晴らしさを感じ、将来、音楽家として活躍するきっかけになればうれしいです。」と期待を寄せました。