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第69回愛知県私学弁論大会で入賞

第69回愛知県私学弁論大会で入賞

2021.11.22

 11月18日(木)、瀬戸市文化センター(愛知県瀬戸市)において、第69回愛知県私学弁論大会が開催され、愛知県下の私学から中学10校、高校24校が参加。本校からは中学3年生の丹羽泉吹さん、高校1年生の川瀨日葵さんが弁士として登壇しました。その結果、丹羽さんが中学生の部で第1位に、また川瀨さんが高校生の部第7位という優秀な成績を収めました。
 中学生の丹羽さんは、「決着のつかない争い」を演題にAIと人間のそれぞれの利点について、自分の体験をもとに言及しました。AIの効率性、人間の安心感のどちらも大切であると述べ、それぞれの役割を最大限に生かす社会に期待すると結んでいます。
 高校生の川瀨さんは、「『好き』を『嫌う』」を演題に、同性愛についての考えを述べました。何に対して「好き」という感情を抱くかは自由であり、同性愛者というだけで、周りからの圧力で自分の感情を殺し、「好き」を「嫌い」にならなければいけないなんて、理不尽だと強く訴えました。
 丹羽さんは、中学生の部第1位により、愛知県知事賞・愛知県私学協会長賞・中日新聞社賞もあわせて受賞しました。また、川瀨さんは、高校生の部第7位により、東海テレビ賞を受賞しました。本校では、中学1年から3年まで国語科で、3分間スピーチに取り組んでおり、その成果を十分に生かすことができました。2名とも学校代表として立派な姿を見せてくれました。彼女たちがこの経験を将来に活かしていくことを期待しています