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全国高等学校ビブリオバトル2014東海大会、椙高1年伊藤さんに優秀賞

全国高等学校ビブリオバトル2014東海大会、椙高1年伊藤さんに優秀賞

2014.09.29

お気に入りの本の魅力を5分間で語り、どの本が一番読みたくなったかを、聴き手(オーディエンス)の投票で競う書評合戦ビブリオバトルの高校生の全国大会「全国高等学校ビブリオバトル2014東海大会」が9月28日(日曜日)、椙山女学園大学星が丘キャンパス(名古屋市千種区)で行われ、椙山女学園高等学校1年の伊藤奏乃さんが、優秀賞に選ばれました。
昨年度、関東大会と関西大会が開催された高校生のビブリオバトルは、今年度から全国大会へと規模が拡大され、今回の東海大会には、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県から22校が参加しました。伊藤さんは、4つの予選会から勝ち上がった4名の発表者(バトラー)の一人として、決勝戦の2番目に登場。穏やかな語り口でオーディエンスを魅了しました。来年1月には、全国各地で行われている地方大会の優勝者が出場する決勝大会(全国大会)へ進出することはできませんでしたが、自分が選んだ本の魅力はオーディエンスに十分、伝えることができたようです。
伊藤さんの選んだ本は、椰月美智子さんの著書『しずかな日々』で、目新しいことはないけれど、もの静かな描写に温かみを感じるとその魅力を語り、「またビブリオバトルに参加したい」と今後への意欲も見せていました。

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