12月9日（火）に、東邦ガス主催で本学教職員を対象とした「エコ・クッキング教室」がクッキングサロン今池（千種区）で開催され、21名が参加しました。
この日のメニューは「グリルポークあざやかパプリカソース」「さんまとれんこんのパスタサラダ」「にんじんケーキ」の３品ですが、ただ調理をするだけではなく、買い物、調理、後片付けにいたるまで、環境に配慮しながら行う方法を学びました。例えば、地元でとれた旬の食材を使うことで、栄養価は高く、栽培・運搬コストは抑えることができます。食材の茎や皮も余すことなく料理に使い、生ごみを減らします。調理中は火加減に注意してガスを節約したり、片付けではスクレーパーや新聞紙を使って汚れをふき取ってから洗い、水を節約するなど、数々のエコの工夫が紹介されました。
この日は、所属の違いで日頃交流の少ない教職員が、一緒に料理し食事を共にすることで、「食」を通じた新たな繋がりが生まれたようです。また、日頃料理をしない職員も珍しいエプロン姿を披露して包丁を握り、隠れた才能が開花しました！
教室開催後のアンケートでは「また料理教室をやってほしい」「農業（収穫）体験をしてみたい」「コーヒー・セミナー」など、今後センターに実施してほしいイベント案が多く寄せられました。今後も教職員向けの食育イベントを開催し、「食の繋がり」を広げていきたいと思います。