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千種生涯学習センターと「抗酸化・アンチエイジング講座」を共催

千種生涯学習センターと「抗酸化・アンチエイジング講座」を共催

2016.09.30

 8月19日(金)~9月16日(金)で5回にわたり、本学教育学部棟において「食生活から抗酸化やアンチエイジングを考えよう!~いつまでも健康で若々しく!~」のテーマで、千種生涯学習センターとの共催講座を開催しました。
 この講座の主旨は、「体の中の酸化や抗酸化のメカニズム、アンチエイジングに効果的な食生活について学び、体の内面から健康で美しく生活できるような知識や技能を身につけて、健康に生きる」ことです。
講師は、本学生活科学部の江崎秀男教授と大口健司准教授、食育推進センターの松谷康子客員センター員です。
 まず第1回では江崎教授が「抗酸化のメカニズムを知ろう!」として、体内で酸素が活性酸素に変わると細胞やDNAを損傷し、癌や老化の原因になること、食生活の中で抗酸化物質を上手に取り入れる方法などについて講義を行いました。第2回は松谷客員センター員が、抗酸化に効果的な食事として「トマトと玄米のリゾット」「サーモンのホイル焼き」「ほうれん草の胡麻和え」の調理実習を行いました。第3回は大口准教授が「食生活からアンチエイジングをはじめよう!」として、紫外線が原因である光老化の仕組みや、余分な糖質と体たんぱく質が糖化反応を起こすと皮膚老化や老年性疾患に繋がることなどについて講義を行いました。第4回は大口准教授が、受講生の肌診断やAGE(終末糖化産物)・体組成・骨密度測定を行い、管理栄養学科基礎栄養学研究室の学生が測定結果に応じた栄養相談を実施しました。第5回は松谷客員センター員がアンチエイジングに効果的な食事として「胚芽米梅ごはん」「手羽元のトマト煮込み」「ブロッコリーの胡麻あえ」の調理実習を行いました。
 食育推進センターでは、今後も地域の皆様の生涯学習に役立つ講座やフォーラムを実施していく予定です。