大規模災害への備えについて学ぶ防災講演会が、9月8日（木）に、星が丘キャンパスで開かれました。これは、本学教職員を対象に毎年開かれているもので、今年度は、愛知工業大学地域防災研究センター長の横田崇教授が講師を務め、「学校内で地震災害に遭遇した場合の管理体制について」と題した講演を行いました。
　横田教授は、過去に日本で起こった大規模災害の教訓をもとに、今後想定される災害への対策と課題を説明。また、学校防災とその管理体制に触れ、実際の本学の災害（地震）対応マニュアルを参考に、マニュアル点検の大切さを指摘されました。
　講演の最後には、愛知工業大学工学部土木工学科の学生が制作した防災力検定を実施し、自然災害が起きた際の対応など、防災力を問う質問に回答しました。
　参加者は、今回の講演会を風化しがちな防災意識を高める良い機会とし、災害を想定して実践的な対策を立てる重要性を再認識しました。