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看護学部が市民公開講座として認知症の人への支援について考える講座を開催しました

看護学部が市民公開講座として認知症の人への支援について考える講座を開催しました

2020.01.16

 1月15日(水)、星が丘キャンパスにおいて、本学の看護学部が地域の方を対象に市民公開講座を開催しました。
 今回のテーマは、「認知症の人とその家族を地域で支える技術―誰かを支えることの喜び 誰かに支えられることの幸せー」。この講座は、1月8日(水)の早川幸博教授による「認知症の人をより良く支える医学的知識」「行動・心理症状(BPSD)」から始まり、2回目となる今回は粥川早苗教授が講師を務め、認知症の人とのコミュニケーションについて考えました。
 講座では、粥川教授が認知症の人との接し方の基本について説明。単なる支援ではなく、認知症の人が持っている力をいかに引き出すか重要であるかを紹介し、接する際には自然な姿勢で臨むことの大切さを伝えました。
 続いて、DVDによる認知症ケアの事例紹介のほか、看護学部の教員によるロールプレイを実施。触れ合いなど非言語コミュニケーションの大切さや、分かりやすい言葉を使って接する様子が実演されました。最後には、参加者によるディスカッションが行われ、認知症支援における地域コミュニティの重要性など、活発な意見交換が行われました。
 本学は、愛知県から「あいち認知症パートナー大学」と認定され、認知症に理解の深いまちづくりに貢献しています。今回の看護学部による市民公開講座は、1月22日(水)・29日(水)にも開催します。途中からの参加も可能ですので、詳しくはこちらをご確認ください。