すぎっぱからの手紙
アマビエから疫病退散の‟おふだ"をもらったお礼の手紙を書きたいと子ども達から声が上がりました。手紙を書いておくと翌日、アマビエと妖怪すぎっぱから「畑のなすときゅうりがおいしかった」とお返事が届いていました。

興奮した子どもたちが「畑へ見に行きたい」と確認しに行くと、かじられた野菜が!!
部屋へ持ち帰り、虫眼鏡でじっくり観察しています。かじった痕を入念に調べて「よだれがついている」「かじってあるね」と夢中で話し合っていました。
そのうちに「足跡があるかもしれない」と友達を誘い合って足跡探しが始まりました。柱の模様や傷を見て大発見をしたかのように「わあ!足跡があった~!」(笑)


すぎっぱの足跡!

子ども達から「すぎっぱの絵を描きたい」と描いたり、かじられたやさいの「畑ニュース」を作ったり、笹の葉で足跡をイメージしてデザインしてみるなどの活動につながっていきました。1つのきっかけから想像力を働かせ、目に見えないものをイメージして、自分なりに表現したり、自分の考えを言葉で伝えあったり、友達と思いを共有して主体的、意欲的に遊びを生み出したりする力が育っていきます。今後、どのような遊びに展開していくのか楽しみです。