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本学が日本の林業活性化を目指し、日・タイ国際協力の合意書を締結

本学が日本の林業活性化を目指し、日・タイ国際協力の合意書を締結

2018.01.30

 12月20日(水)、本学と御杖村(奈良県宇陀郡)、スイーパトゥム大学(タイ王国)との3者間で、木造建築システムに関する合意書を締結しました。
 この合意は、タイの首都バンコクにおける木造建築物の再普及および御杖村の持続的振興を目指し木造建築システムの構築を視野に協力を進めるものです。
 今回の合意書の締結は、奈良県と三重県の県境に位置し、林業・農業が主要産業である御杖村より本学生活環境デザイン学科の村上心教授に「町おこし」の相談があったことがきっかけ。村上教授は、共同研究を進めるスイーパトゥム大学がタイ国内での木造建築物の再普及を模索していることから、両者をつなげました。
 タイでは、もともと木造建築の文化だったにもかかわらず、良質なチークなどの木材が少なくなったこと、また、粗悪な木材では白アリの被害が出やすいことなどにより鉄筋コンクリート造の建築物が主流となっています。スイーパトゥム大学では、文化の継承と環境負荷軽減のため、村上教授とともに木造建築の再普及を研究しており、今回の合意で、御杖村の林産資源を用いた木材建築システムの構築を進めます。
 今後、御杖村では、東南アジアへの木材輸出を視野に木材製品の付加価値の創出、スイーパトゥム大学は、木造建築コースの学生を御杖村に派遣し、木造建築家の育成を図ることなどを検討、本学でも各種プロジェクトや教育プログラム、イベント実施などの検討が進められます。また、2019年度には、タイ国内に同件に伴うモデルハウスの建築を予定しています。