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国際コミュニケーション学部が海外ビジネスでの英語コミュニケーションの実際を学ぶ特別講演会を開催

国際コミュニケーション学部が海外ビジネスでの英語コミュニケーションの実際を学ぶ特別講演会を開催

2018.01.05

 12月21日(木)、国際コミュニケーション学部が紳士服地・オーダー紳士服の製造・販売などを手掛ける御幸毛織株式会社(名古屋市西区)の取締役、市原信二氏の協力を得て、前社長である奥村 潔氏を招き、海外ビジネスでの英語コミュニケーションの実際を学ぶ特別講演会を開催しました。
 奥村氏は、同社がイギリス、ヨークシャーに設立した現地法人に11年間勤務。高級毛織物(ファインウーステッド)の生産で英国内の確固たるシェアを占める一流企業に同法人を成長させました。その後、フランスの有力生地商社とのあいだで同法人をめぐる交渉を担当し、買収ではなく共同経営化に成功。講演会では、ビジネスの第一線で英語を使い、実績を積み重ねてきた経験の中で感じた、英語コミュニケーションに本当に必要なことは何かについてお話いただきました。
 奥村氏はコミュニケーションに必要なのは「言葉だけではない」と強調。「blueと言っても私とあなたたちが思いつく色が一緒とは限らない」と言葉のみでのコミュニケーションの難しさを指摘。同時に、自分のホームとなる言語があることの重要性を語り、「自分の言っている内容がそもそも母国語で理解できていないと、別言語で説明できるはずはない」と日本語そして日本の知見を深めることの重要性を指摘されました。
 さらに、ビジネスコミュニケーションはあくまで目的達成のためにあること、最適なコミュニケーションの方法は相手によってそれぞれ違うと同時に、どんなことでも複数の表現方法があること、こうしたコミュニケーションを行うには様々な表現方法を磨くなり、知識の強化が求められることなどを指摘されました。
 奥村氏はその話の実例としてフランスの商社による買収交渉を担当した際の経験談を披露し、すべてが友好的な関係とはなりえない、利害関係が生じるビジネスにおいては、いかに相手に理解させるかを念頭においた英語コミュニケーションが必要であるとして、その極意を学生たちに伝えました。
 第一線を駆け抜けてきたビジネスマンが語る海外ビジネスの厳しさや醍醐味について、学生たちは真剣な表情で聞き入っていました。