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国際コミュニケーション学部で「異文化への気づき」を体験するワークショップを開催

国際コミュニケーション学部で「異文化への気づき」を体験するワークショップを開催

2017.08.10

 7月30日(月)、国際コミュニケーション学部の「異文化トレーニング(理論と実践)」(担当:叶尤奇講師)の授業で、趙師哲氏(愛知淑徳大学 グローバルコミュニケーション学部助教)の協力により、愛知淑徳大学、名古屋大学、名古屋モード学園に通う5名の中国人留学生を招き、「異文化への気づき」を体験するワークショップを行いました。笠原正秀教授(異文化コミュニケーション論)の掛け声で始まった、大学間の垣根を超えた異文化コミュニケーション・ワークショップです。今回が3回目となります。
 この授業は「異文化適応論」の実践科目として、理論的背景に基づいたトレーニング方法を体験し、異文化コミュニケーション能力・異文化適応能力の育成を目的としているものです。この日は、30名弱の履修学生たちを6グループに分け、日本人にとっては日常のできごとが、留学生にとっては非日常の体験となることへの異文化・自文化に対する気づきを語り合いました。
 留学生は、皆同じ中国出身でも、天津省、福建省、甘粛省など、さまざまな地域から来日した学生たちで、中国国内に存在する異文化性を感じることのできるメンバー。ワークショップでは、リラックスした雰囲気の中、日本に留学した理由や将来の目標、中国と日本の文化・生活習慣の違いなどについて語り合いました。学生らは「留学生は皆、基本的に考え方がポジティブ」「『言葉は道具』という認識で、彼らにとっては外国語である日本語を使うことに何ら特別感を持っていない」「日本の漫画・アニメが海外では思った以上に影響力のあることに驚いた」など、交流の中での発見を語っていました。
 最後に、趙氏から「お互いの国を尊重することを大切にしてほしい。また、ステレオタイプ的な国や相手の理解は要注意!そして異文化理解に正解はない!ということを知ってほしい」と学生たちにアドバイス。また、笠原教授からは「地理的に近いから文化的に似ているというのは幻想。ちがって当然!という認識の下、些細なちがいにも気づくマインドフルな姿勢を持ち、異文化に接してほしい」とした上で、「外国語を使うような場面では、上手く話せる、話せないではなく、今、目の前にいる相手とコミュニケーションしようとする姿勢が何よりも大切。自分たちがこれまで身につけてきた英語に自信をもって、堂々と使ってほしい」と学生たちにエールを送っていました。