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元海外特派員・毎日新聞記者がメディア情報学科で特別講義

元海外特派員・毎日新聞記者がメディア情報学科で特別講義

2016.11.04

 11月1日(火)、メディア情報学科専門科目「現代社会とジャーナリズム」(担当:栃窪優二教授)において、毎日新聞の記者で前エルサレム支局の花岡洋二さんをゲストスピーカーにお招きし、「ジャーナリズムの役割」をテーマに特別講義を行いました。
 この講義は、多様化する現代市民社会の様々な事象をニュースや論評として報じるジャーナリズムの役割や課題に対する理解を深めることを目的としています。
花岡氏は、はじめに、ジャーナリズムの役割は、少数派の意見を国民に伝えること、弱い立場の人たちの聞き取れない声を新聞という大きな媒体で、できるだけ説得力を持って伝えることだと説明しました。また、以前、特派員生活でパレスチナ粉争の取材をしてきた経験や国内でも、戦争・平和について取材した経験を事例として紹介しながら、記事を書くコツなどをお話しいただきました。
 最後は、栃窪優二教授と花岡氏がトークショーを行い、新聞記者になろうと思ったきっかけや入社して最初の赴任地である神戸支局にいるときに起こった阪神淡路大震災のことを話しました。講義を終えた学生からは、「あくまで事実に基づき、まずは両者の言い分を聞き、比較して載せることで、弱者の意見をアピールすることができることが分かった」「新聞は多くの人が目にするメディアであるため、多数者の意見ばかりを載せるとそれが世の中の全ての意見だと勘違いしてしまい、少数者の意見がうもれてしまうので、少数者の意見を見捨てることなく記事にすることで、市民が『このような意見もあるのか!』と気づくきっかけになる良い機会だったと思った」などの感想があり、ジャーナリズムの役割について、知識を深めたようです。