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表現ワークショップ「アニメはなぜアイドルを夢見るのか」を開催しました

表現ワークショップ「アニメはなぜアイドルを夢見るのか」を開催しました

2015.12.22

 12月19日(土)、国際コミュニケーション学部が表現ワークショップを開催しました。これは、小説・創作などについて表現する側とそれを読む側が一緒に考えるワークショップで、国際コミュニケーション学部の長澤唯史教授を中心に行われている連続企画です。今回は「アニメはなぜアイドルを夢見るのか」と題して、ライター・コンテンツプランナーの菖蒲剛智氏をお招きし、講演と質疑応答が行われました。
 最初に表現文化学科3年長谷川楓さんが、マンガやテレビ媒体だけでなく、ゲームやインターネットで話題となって普及していくアイドルアニメの現状について具体的な作品名を提示し、そのパブリシティー効果について紹介しました。続いて菖蒲氏が、「アニメ」「アイドル」「キャラクター」について、その定義、歴史、関係性について説明。「キャラクター」は、マンガ、アニメ、ゲームという異なった媒体を繋ぐものであり、人の心はキャラクターを求めることが解説されました。
 日本の「アニメ」はカラー長編アニメ「白蛇伝」(1958年制作)で幕を開け、テレビアニメ「鉄腕アトム」(1963年制作)で大衆化しました。「アイドル」は、その歴史は古く歌舞伎役者や義太夫に端を発し、芝居小屋から映画、ラジオ、テレビと媒体を変えて、宝塚スター、映画スター、流行歌手などがその時代のアイドルとなりました。現在ではインターネット媒体によりアイドルのカジュアル化が進み、お茶の間アイドルや地下アイドルが出現しています。アニメの世界にも現実の人気アイドルを主人公として物語を構成し、アニメ化したそのキャラクターが人気を呼んでいます。昨今は、アニメキャラクターを担う声優が手の届くアイドルとしてライブを行っていて、日常と非日常の境目がなくなってきている現状が紹介されました。
 最後に質疑応答を行い、アニメという表現方法を通して、参加者はアイドルやキャラクターの理解を深めていました。