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平安時代の装束の世界を堪能~十二単の着付け発表会を開催しました

平安時代の装束の世界を堪能~十二単の着付け発表会を開催しました

2016.07.12

 7月4日(月)、椙山オープンカレッジ講座「着てみよう!着せてみよう!十二単~十二単で歴史散歩」において、講座の集大成として、外国人留学生らに本物の十二単を着付ける着付けの発表会を行い、受講生や在学生、一般の方など約60名が参加しました。
 椙山オープンカレッジは、大学の社会貢献の一環として、多彩な生涯学習の機会を一般の方々に提供しているエクステンション事業で、年間100を超える講座を開講しています。発表会のテーマは、「平安時代の装束」。講師は椙山オープンカレッジ講師できもの装束文化研究所を主宰する松本亀代子氏が担当しました。
 韓国からの留学生に、2人がかりで「単」「五衣」「打衣」「表着」と1枚1枚丁寧に着重ね、「唐衣」を打ちかけていき、最後に成人の証である「裳」を当て、源氏物語に登場する「五節の舞姫」の装いが完成。モデル役の留学生は「すごく暑くて、重くてびっくり!大変でした」と約20キロの重さがある十二単を着ていた平安時代のファッションに驚きを隠せない様子でした。また、男性には光源氏を想定し、普段なかなか見ることができないという夏物の表の白地から裏の赤色が透けてみえる「桜の直衣」と「指貫」姿の着付けも発表しました。
 その他にも身分の高い女性だけが許されたくつろいだ服装の「小褂」や参詣・外出時に着用されていた「袿袴姿」、官中諸祭儀に男性が着る「束帯」の姿も披露。発表会の終盤には、参加者らも間近で装束を見たり触れたり、十二単を羽織ったりと平安時代の貴族が着ていた装束の世界を堪能しました。