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メディア情報学科生、「市民と言論シンポジウム」パネリストとして意見発表しました

メディア情報学科生、「市民と言論シンポジウム」パネリストとして意見発表しました

2014.07.07

7月6日(日)、名古屋市中区栄で「LINE vs. メディア」をテーマに第28回「市民と言論シンポジウム」が開催され、本学文化情報学部4年生がメディアの専門家らとともにパネリストとして登壇し、若者の立場から意見発表を行いました。
「LINE(ライン)」は世界で4億人、日本でも人口の4割近い5千万人以上が登録する無料通話アプリですが、利用者の70%までが30代以下で占められています。シンポジウムは、新聞もテレビもあまり見ないこれら若者層に、社会や政治の問題と向き合ってもらうには、上の世代もこうした新しいメディアをどう利用していけばいいかを模索するため、マスメディア関連団体らが企画・主催しました。
パネリストには、元テレビ・ディレクターの水島宏明法政大学教授らとともに、メディア情報学科脇田ゼミ4年生の早川祐加さんらが登壇し、若者の視点から率直な意見を発表しました。水島教授は、若い世代が何かを書いて人に伝える際に、LINEの時と同じく件名や時には自分の名前も記さないことが多いと指摘し、既に彼らの間ではこれが書き言葉のデフォルト(標準)となっているなど、LINEがいかに深く若者の生活に根差しているかについて、「メリット友だち」、「よっ友」などの新語紹介も交えながら、説明しました。早川さんは、業務の連絡手段として以外に、家族の間でもLINEのグループを形成し、忙しくてもお互いにすれ違いにならないよう、コミュニケーションを密に取り合い、家族同士のつながりを保っていく貴重なツールになっていることなど、自身の利用方法について具体例ともども、発表しました。
訪れた60人以上のほぼ4分の3はLINEの利用経験がなく、早川さんやシンポに参加した本学の学生など15名の若手は、ツイッターやフェイスブックなどSNSの利用実態とLINEとの使い分け、LINEによるコミュニケーションがすれ違いを生む例などについて、会場から矢継ぎ早に突っ込んだ質問を受けていました。
会場では、幅広い年齢層がそれぞれの立場から意見を述べ、3時間以上にわたり白熱した議論が自由に展開し、最後は一人暮らしのお年寄りの安否確認ツールとして無縁社会の緩和にもつながり得る可能性が言及されました。LINEを決して生き方や世界を狭める閉鎖空間のコミュニケーション手段として捉えるのではなく、新しい視点に立った利用方法を開拓していくためにも、50代以降が使いこなせるようになることが重要だとの呼びかけに、会場からは若干、自信のなさそうな賛同の声もあがっていました。

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