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文化情報学部飯塚教授原作による新作能の伴奏収録をスタジオで行いました

文化情報学部飯塚教授原作による新作能の伴奏収録をスタジオで行いました

2014.05.30

5月30日(金)、星が丘キャンパスの本学スタジオで文化情報学部飯塚恵理人教授が原作を手がけた新作能の伴奏の収録を行いました。
これは岐阜県恵那市岩村で毎年開催される「いわむら城址薪能」の30周年を記念して創作された新作能「覇王」で、飯塚教授はその原作を手がけました。戦国時代、岩村城の女城主だった修理夫人がその甥に当たる主人公の織田信長により、はりつけで処刑された実際の悲劇をもとにしています。地元に伝わる女城主の悲しい伝説を新作能として取り込み、さらにその地で上演する、大変意欲的な作品です。
中世日本文学(能楽)を専門とする飯塚教授は、400年以上伝わる物語を約2ヶ月かけて能の台詞に当たる詞章(ししょう)として書き上げました。修理夫人亡き後に城主となった信長第一の側近、森蘭丸を登場させる独自のアイデアを加えるなど、女城主ともども信長の存在もできるだけ尊重されるような工夫を凝らしました。
5月30日(金)午後、本学スタジオに、「覇王」の主役を務める宝生流シテ方の辰巳満次郎師をはじめとする演者が集まり、稽古用の音楽の収録を約3時間にわたって行いました。飯塚教授は原作者として収録に立ち会い、詞章に関する確認などを行いました。「地元の人でも地元の話を知らない場合が少なくない。だからこそ、地元の文化情報をこのように作って発信することで少しでもお役に立てるならば」と飯塚教授は語っています。「覇王」が上演される「いわむら城址薪能」は、8月23日(土)夕刻、岐阜県恵那市の岩村城藩主邸跡で行われる予定です。

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