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教育学部で講演会「子どもたちの命を守ること-大川小学校の教訓-」を開催しました

教育学部で講演会「子どもたちの命を守ること-大川小学校の教訓-」を開催しました

2015.12.07

 12月1日(火)、教育学部で「子どもたちの命を守ること-大川小学校の教訓-」と題した講演会を開催しました。講師は、元中学校教諭で、東日本大震災の際に大川小学校(宮城県石巻市)で次女を亡くされた佐藤敏郎氏(「小さな命の意味を考える会」代表)です。この講演会は来春より教師として社会に出る教育学部4年生に改めて教師の責任の重さについて考えてほしいと企画され、4年生約80名が参加しました。
 佐藤氏は、大震災での教師としての体験、親としての体験を通して、教師には子どもの安全と命を守る使命があることを語りました。

「見上げれば がれきの上に こいのぼり」

 佐藤氏は、震災後に再開した中学校で生徒と俳句を作ることになった際、生徒が一生懸命に五七五の言葉を指折り考える姿に、佐藤氏が思う以上に、生徒が震災と向き合っていることを教えられたとのことです。講演会に参加した学生は、当時の佐藤先生や生徒の気持ちになって、俳句に込められた思いを一緒になって考えました。
 講演会の最後、佐藤氏が得意のギターでオリジナルの復興ソングと「なごり雪」を歌い、学生も一緒に歌いました。
 「子どもが命に見える」 震災以降、佐藤氏は子どもが『命』そのものに思えるようになり、その思いを全国各地で語っています。今回、講演を聞いた学生の多くが、来年度から教壇に立ちますが、佐藤氏の思いを心に刻み、教師としての決意を新たにしました。