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『"ひとり出版社"という働きかた』編者 西山雅子さんトークイベントを開催

『"ひとり出版社"という働きかた』編者 西山雅子さんトークイベントを開催

2015.12.07

 大手出版社が扱わないジャンルの本に活路を見出し、その価値を発信して本の多様性を保つー。近年注目される小さな出版社のあり方を考えるトークイベントが、10月31日(土)、文化情報学部棟にて、『"ひとり出版社"という働きかた』の編者 西山雅子さんを招いて開催されました。このイベントは、今回で8回目となるブックマーク名古屋の参加店である、榮進堂書店(名古屋市千種区)の主催によるものです。
 はじめに、西山雅子氏から、フリーランスになるまでの経緯や編集の仕事についてのお話がありました。その後に、文化情報学部の福永智子教授が聞き手を務め、本が読者の手に届くまでのプロセスや、書店と取次店の役割について説明しました。西山氏は小さな出版活動を展開する上で、「読ませる力」、「この時代にあえて出版することへの意義と意志」、「"ひとり"でも"ひとりよがり"に陥らないクオリティー」、「読者の顔が見えるような本づくり」などが大切と語りました。
 今回のトークイベントには、すでにひとり出版社を立ち上げた方、本に出てくる出版社で働いていた方、4月から出版社に就職が決まっている本学の卒業生も参加し、質疑応答もとても盛り上がりました。参加した学生たちからは、「出版不況の中だからこそ、いろんな工夫をこらして、ひとり出版をされている方が増えていることがわかって勉強になった」「大手出版社からの企画を待つだけでなく、自分の企画、自分の力で出版することが大事だということが分かった」との感想も寄せられ、これからの生き方や働き方を考えるきっかけになったようです。