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国際コミュニケーション学部主催の「国際公開講座」を開催しました

国際コミュニケーション学部主催の「国際公開講座」を開催しました

2019.07.10

 6月25日(金)、国際コミュニケーション学部主催「国際公開講座」(担当:戸田由紀子教授)を開催しました。
 今回は、カナダ総督文学賞受賞、ニューアカデミー文学賞最終候補作家のキム・チュイ氏をお招きし、「難民として海を渡って-キム・チュイの世界」と題して、難民として海を渡った体験について綴った著書『RU(小川)』からの朗読を交えながら、対談形式でお話いただきました。ベトナムのサイゴンで生まれたキム・チュイ氏は、10歳の時にボートピープルとして国を逃れ、マレーシアの難民キャンプで過ごした後、カナダのケベック州に難民として入国。イベントでは、学生による発表や日本語訳の朗読も交えながら、実際に体験した人からでしか聞くことができない貴重な話を聞くことができました。
 イベントに参加した学生からは、「どのようにベトナムから逃げることができたのか、ベトナムの闇市などの状況、ボートでの出来事など、当時の様子が頭の中に浮かび、すごく心に残った」、「人間の極限状況においてもなんとか生活しよう、なんとか生き残ろうとする人間の底力というものを感じた」、「キム・チュイさんのように、悲劇から喜劇を見出せるような人間になりたいと思った」といった感想が寄せられました。キム氏の講演は、難民問題が遠い国の話ではなく、身近な問題として考えるきっかけとなりました。