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メディア情報学科で、毎日新聞社大阪本社副代表による特別講義を行いました

メディア情報学科で、毎日新聞社大阪本社副代表による特別講義を行いました

2019.06.06

 6月4日(火)、メディア情報学科の専門教育科目「取材活動論」(担当:脇田泰子教授)で、毎日新聞社大阪本社副代表の小笠原敦子氏をゲストスピーカーにお招きし、「私の取材活動論」と題した特別講義を行いました。
 放送や活字メディアにおける取材、および、情報発信の在り方について学ぶこの科目。今回は、プロの世界の実践例として、新聞記者として30年以上活躍してきた小笠原氏のリアルな取材体験を伺う機会となりました。
 小笠原氏は、岡山支局長だった2006年、岡山県出身で1928年アムステルダム五輪で日本人女性として初のメダリストとなった陸上の人見絹枝さんが、毎日新聞社の先輩記者だったことから関心を深め、取材を始めた際のエピソードを紹介。親族から拒否されても、粘り強く対話を重ね、1年半の取材を続けた結果、人見絹枝生誕100年の連載企画実現につなげました。小笠原氏は、取材は「人の話を聞くこと」であるとし、人間と人間が対峙し信頼関係を築くことで、真実を語ってもらうことだと述べました。
 また、2017年に日本高等学校野球連盟の初の女性理事となった小笠原氏は、その就任会見で取材する側から初めてされる側になって、おびただしい数のカメラの放列に怖さを感じた体験談などを語りました。
 そして最後に、新聞記者の仕事について、皆が知らない情報を伝えることができること、伝えることで世の中を変えられる意義があるとし、自らの取材活動論を締めくくりました。「新聞は絶対に真実しか書かない。自分の考えを深める材料にしてほしい」という言葉に、学生たちは家で新聞をもっと読んでみようとの思いを新たにしていました。