2017.07.07
6月30日(金)、表現文化学科がトークイベント「アナウンサーと文学者が音の文化について真面目に考えてみた」を開催しました。
表現文化学科では、毎年、表現に関わるプロフェッショナルをお呼びし、その仕事や生き方についてお話を伺うイベントを開催しています。今年度は、中部日本放送株式会社(CBC)のアナウンサー・永岡歩氏トークイベントを開催。約40名が参加しました。
イベントは永岡氏と表現文化学科の広瀬正浩准教授が対談する形式で実施。中学の時に訪れたコンサートでのその軽快な話しぶりにアナウンサーに興味を持ったことや、アナウンサーを目指して活動し続けた学生時代の話、また、アナウンサーの中で自身を特徴づけるためのインタビューへのこだわりなど、アナウンサー・永岡歩がどのように誕生し、何を想い、何を目指して日々活動しているかを、忌憚のないお話を聞かせていただきました。
このほか、音だけでイメージを掻き立てさせ、リスナーに寄り添うような感覚を与えるラジオの魅力や、SNSなど個人の情報発信が容易になった中でのテレビ・ラジオの位置付けなどメディアの価値についても話は広がり、氏の軽妙な話しぶりに学生らは話に引き込まれていました。
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