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国際コミュニケーション学部で「第3回多文化研究セミナー:少女の目に映るイスラムの世界―グラフィックノベルを通して―」が開催されました

国際コミュニケーション学部で「第3回多文化研究セミナー:少女の目に映るイスラムの世界―グラフィックノベルを通して―」が開催されました

2018.11.29

 11月22日(木)、国際コミュニケーション学部で「多文化研究セミナー」が開催されました。
 「多文化研究セミナー」は、学生が事前の勉強会や準備活動を通じて大学の学びと社会との間に接点を見出し、他の学生と共有することを目的としており、年間を通して開催しています。また、セミナー当日は外部から講師をお迎えし、英語または日本語による学生と議論を行い、学びを深めることを目指しています。
 第3回目となるセミナー(担当:藤岡阿由未教授)では、「International Relations as Comic: Marjane Satrapi's Trilogy'」と題し、国際関係論が専門のマリー・トーステン(元同志社大学教授・ICU特別研究員)を迎え、グラフィックノベル『ペルセポリス』における政治とメディアの接点について講演をいただきました。イラン出身のマルジャン・サトラピによる自伝的グラフィックノベル『ペルセポリス』は、10代のイランの少女の目を通してイスラム革命、イラン・イラク戦争を経た激動の時代を描いており、世界各国で翻訳され、また映画化された作品です。イスラム教とゾロアスター教の軋轢、権力者の圧制がもたらした悲劇が都市空間ペルセポリスに浮かび上がるこの作品を通して、グラフィックノベルというメディアで何がどのように伝えられているのかをトーステン氏は説明しました。受講した学生からは、イスラム圏の政治、宗教やメディアの在り方などについての質問があり、活発な議論が行われました。
 「多文化研究セミナー」は、司会や運営などに学生自らが関わることで、セミナーへの参加、参画の両面から学ぶ機会となっています。