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ネット時代だからこそ注目される
「情報のソムリエ」とは?

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  • 1読書する小学生、読書しない高校生

    あなたは月に本を何冊読みますか?平成28年度統計によると、小学生高学年は月に11冊読んでいます。子どもの読書離れが進んでいるといわれますが、2001年から政府や自治体が進めてきた読書活動推進政策の効果が表れているのです。一方で高校生が読むのは月に2冊未満で、半数以上が月に1冊も読んでいないということがわかりました。小学生から高校生へと年齢が高くなるにつれて読書をしなくなるのは、部活や勉強が忙しい上に、スマホやSNSに関わる時間が多くなるからと考えられます。

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    2.本のプレゼン「ブックトーク」「ビブリオバトル」
  • 2本のプレゼン「ブックトーク」「ビブリオバトル」

    読書を広めるために、本の面白さを伝える方法やツールが工夫され、読書コミュニティの形成に関心が寄せられています。高校生は、大人が紹介する本にあまり興味を示しませんが、同年代がおすすめの本を紹介する「ブックトーク」をすると、熱心に耳を傾けます。同年代がどんな本を読んでいるかに興味を持っているからで、読書の幅を広げる良い機会となっています。また大学生が本のプレゼンテーションをして、どれだけ多くの人が読みたくなったかを競う「ビブリオバトル」が全国各地で開催され、首都決戦は3000人以上の観覧者でにぎわっていました。今では高等学校や公共図書館、書店にも広がっています。

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    3.図書館の「司書」は、情報のソムリエ
  • 3図書館の「司書」は、情報のソムリエ

    希望を伝えて自分に合うワインを選んでくれるのはソムリエですが、自分に合う本を選ぶ手助けをしてくれるのが「情報のソムリエ」ともいえる図書館の司書です。日本の図書館は、戦後、アメリカの図書館をお手本にして再出発し、調べものや読書の相談にのるレファレンスサービスを実施しています。無料で本を借りるだけの場所ではないのです。本や図書館は、ネットでは得られない質の高い情報の宝庫です。また自分から能動的にかかわらなければならない読書の習慣は、社会で生きていく上で大きな力となります。司書と気軽に関わることで、読書がより楽しくなり、貴重な情報も得られるようになるでしょう。

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文化情報学部 文化情報学科 教授 福永 智子 先生

文化情報学部
文化情報学科 教授
福永 智子 先生
ネットで得られる情報は、ほとんどが小さな断片で、さっと調べものをするには便利ですが、人間の考えを深く知ることはできません。また、検索して上位にあがってくる情報を閲覧している人は皆、似た情報を頼りに生きることになります。今の時代はそうではなく、いろいろな人が書いたものを読み、自ら学ぶことが求められています。世の中を深く知るために読書は役に立ちます。最近では、滞在型図書館も増えていて、居心地の良い場所に進化しているので、ぜひ図書館を訪れてみてください。そして、司書に気軽に本の相談をしてみてください。
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文化情報学部文化情報学科
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