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世界が違って見えてくる、不思議な
「レンズ」を手に入れるには?

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  • 英文学
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  • 1シェイクスピア作品から、マイノリティ文学まで

    英文学の研究は、シェイクスピアのように権威のある作家の研究だけではありません。メジャーな文学は白人男性作家によるものが多いです。しかし実際は社会のあらゆる階級・あらゆる立場の人たちが文章を書き残してきました。20世紀後半以降、それが着目されるようになり、また多くのマイノリティ文学が出版され、普及するようになりました。

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    2.あなたの価値観は支配されていないか?
  • 2あなたの価値観は支配されていないか?

    例えば、アリス・ウォーカーという黒人女性作家の作品を読むと、人種的に差別された上に性的差別も受けてきた黒人女性が、どんな境遇で何を感じ、どんなことを考えていたか知ることができます。そのような作品を歴史背景とともに研究すると、教科書に載っているようなものの見方は、いろいろなものの見方のうちのほんの1つでしかないことが理解できます。私たちは、教科書に載っているものの見方が正しいと思いがちですが、それは社会を支配している人たちが意図的に作り出したものの見方であり、そのような見方で社会を見ていると弱者側の抱える悩みや彼らを弱者にしてしまっている社会構造の問題点は見えにくいということがわかります。

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    3.英文学が多様な価値観をくれる!
  • 3英文学が多様な価値観をくれる!

    「言葉」には、文化や言葉に根差した価値観がすでに組み込まれています。つまり、いろいろな文化や宗教、価値観を持ったマイノリティの作家の言葉にふれることが、いろいろなレンズを通して、社会や自分を見つめ直すことにもつながるのです。マイノリティというと自分とは関係ないと考える人も多いかもしれません。でも、自分とは異なる考え方が主流となっている集団に入ることは、もしかしたら大学のサークルに入る時、留学する時、就職する時など、意外と身近に起こるかもしれません。
    これからの国際的コミュニケーションは、言語だけではなく、多様な価値観を理解し、相手の立場や宗教・政治状況などに配慮することが必要です。多彩な英文学作品を読むことは、あなたがいろいろなレンズを持つきっかけになるでしょう。

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国際コミュニケーション学部 国際言語コミュニケーション学科 教授 戸田 由紀子 先生

国際コミュニケーション学部
国際言語コミュニケーション学科 教授
戸田 由紀子 先生
高校までの勉強と大学からの勉強はまるで違います。高校までは知識をつけるのが勉強ですが、大学では考え方を身につけるのが勉強です。それまで当たり前だと思っていたことに「本当にそうだろうか」と疑問に感じ、「当たり前じゃなかった」と発見するということです。私も目から鱗が落ちる体験をしました。
国際コミュニケーション学部では、英語だけでなくコミュニケーションに必要なその国の背景などをさまざまな角度から学べます。今まで1つのレンズで見ていたのが、いろいろなレンズを通して世界を見られるような環境が整っています。
この学問が学べるのは…
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国際コミュニケーション学部国際言語コミュニケーション学科
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