ブックタイトル人間関係学研究科_履修の手引き2015

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概要

人間関係学研究科_履修の手引き2015

- 47 -教育学領域  佐 川 佳 之 (さがわ よしゆき)電話:(0561)74-1734e-mail:y-sagawa@sugiyama-u.ac.jp◆ 最近の研究テーマ これまで教育学、および教育社会学の立場から、不登校の子どもの「居場所」として社会的に認知されているフリースクール運動に注目し、不登校支援に関わる支援者の意識について研究してきた。主に参与観察やインタビューといった方法から、支援現場における支援者と当事者間の相互行為や支援者のライフヒストリー分析している。 最近では、とくに①フリースクール運動を含めたオルタナティブ教育における多様性の包摂に焦点を当て、多様な当事者を支援するための知識・技能が伝達/獲得される過程、②教育と学習に関する人類学的な視座の整理・検討を軸に研究を進めている。◆ 指導可能な領域 教育学、あるいは社会学的な視座から、学校、逸脱、支援などに関する現象を主題化し分析する研究であれば指導が可能である。教育学領域  田 中 節 雄 (たなか せつお)電話:(0561)74-1769e-mail:tanakas@sugiyama-u.ac.jp◆ 最近の研究テーマ 国家が中心的な役割を果たす「公教育」体制が「近代」という時代精神と合体することによって成立している「近代公教育」に内在する論理を探り、その超克の可能性と展望を探究すること。明治初期に始まった日本の近代公教育は、「国家の政治的強化と経済的拡大に役立つ人材の再生産」を基本的な指針として発展してきた。その成果は現在の日本の経済的発展となって示されているが、他方では、「国家社会の論理の優先」「人材選別配分システムとしての学校教育」といった近代公教育の原理のもたらす病理的結果を顕わになってきた。このような近代公教育にはどのような存立の論理が内在しているのか、また、その超克の可能性はどこにあるのかを探究すること。それを基本的な研究テーマとしている。◆ 指導可能な領域 「政治と教育」「経済と教育」「国家と教育」に関する社会学的な研究。