ブックタイトル教育学研究科_履修の手引き2015

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概要

教育学研究科_履修の手引き2015

- 2 - 本学は、1905 年(明治38 年)に「名古屋裁縫女学校」として設立され、その後、1930 年(昭和5年)に「椙山女子専門学校」を設置して「人間完成」を教育目標に掲げ、女子の高等教育機関として教養豊かな人間的魅力を備えた女性の育成に貢献してきた。戦後の教育改革において、1949 年(昭和24 年)に新制度の大学(家政学部)を設置して以降、1969 年(昭和44 年)には短期大学部を、1972 年(昭和47 年)には文学部を、1977 年(昭和52 年)には大学院(家政学研究科)を順次設置してきた。さらに2007 年(平成19 年)には教育学部子ども発達学科、2010 年(平成22 年)には看護学部看護学科を設置、2014 年(平成26 年)には本研究科及び現代マネジメント研究科を設置し、7学部4研究科を擁する総合大学となった。 本学は、このような歩みを通じて、「人間になろう」という椙山女学園独自の教育理念の達成を目指し、中央教育審議会答申「わが国の高等教育の将来像」において提言されているもののうち、「幅広い職業人養成」「総合的教養教育」「特定の専門的分野の教育・研究」「地域の生涯学習機会の拠点」「社会貢献機能」の各種機能を担う大学として、今日に至っている。 2014 年(平成26 年)新たに設立された本研究科は、教員養成を目的としている。 教育は人類の文化を継承する基本的営みであるが、21 世紀になって高度文明社会が成熟すると共にその重要性を増し、世界的に教育を重視してこれを改革しようとする動きが強まっている。ここで改革の成否を決めるのは教員の質であり、教員の質の向上は先進諸国における緊急の課題である。わが国でも、教員養成改革への方向として、学校教育において求められる人材育成像の変化に対応し、思考力・判断力・表現力等を育成する高い実践的指導力を持つと共に、知識・技能を高めるために、探究力を持ち教職生活全体を通して学び続ける教員が必要であるとされた。そして教科や教職に関する高度の専門的知識や、新たな学びを展開できる実践的指導力を育成するためには、教科や教職についての基礎・基本を踏まえた理論と実践を両輪とした教員養成の高度化が必要であり、このためには、教員養成を修士レベル化し、教員を高度専門職業人として明確に位置付けることとされた。 本学は上に述べたように女子高等教育機関として100 年を越える歴史を持つが、その中で家庭科を筆頭に国語科、英語科等の教員を長年にわたって送り出している。特に平成19 年に教育学部が設置されたことで、保育士・幼稚園教諭・小学校教諭・中高音楽教諭・中高数学教諭の養成を担うこととなった。そこでは本学が附属幼稚園・附属小学校・併設中学校高等学校を持つ特色を活かして実践的かつ特色あるカリキュラムを実施し、平成23 年以降すでに約550 名の卒業生を送り出し、このうち8割以上が教員(幼小中高)・保育士として現在教育に携わっている。本研究科は、こうした実績を踏まえ、現在学校教育において求められている高度専門職業人としての教員を養成し、その養成のための理論的・実践的研究を行うことを目的とする。教育学研究科教育学専攻 本研究科は、「人間になろう」との本学園の教育理念のもと、高い知性と豊かな人間性を持つとともに、現在学校教育において求められている教員の資質、特に思考力・判断力・表現力等を育成すⅠ 教育学研究科の沿革・概要