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留学体験レポート (ゲーテ・インスティトゥート・フライブルク校)

表現文化学科 S.Mさん
(留学時の学年:2年次)
留学の動機、目的
難民問題に挑むドイツ社会をこの目で見てみたい

 世界で話題になっている難民問題を追及したかったからです。ドイツは現在(2017年12月)もアンゲラ・メルケル首相が率いる政治体制を保っていますが、年々移民排斥の動きは強くなっています。そして、このような動きは歴史的に見ても繰り返されていることがわかります。私はこうした歴史的に繰り返されている動きに対し、当時、画期的な政策で、対応・行動していたドイツ社会を直接見たいという希望でドイツ留学を決意しました。もちろん、そのためにはドイツ語力を向上させる必要があったので留学当初は、自分のドイツ語力をあげるという意志が強くありました。

留学での学習内容
アクティブにドイツ語を使える機会が多い

 語学学校在学中は、異なる国籍、バックグラウンドを持つ人々とドイツ語で意見を交わしあったり、歴史資料を読んでみたりと、「読む、話す、聞く」ことを数多くのテーマを通じて実践しました。放課後の自由参加プログラムも充実しており、アクティブにドイツ語を使える機会もあったため学校での学習は非常に充実していたと感じます。

 それだけでなく留学時、環境団体が催すイベントに参加することによって環境保護に対しての取り組み、今後の指針を調査できたり、実際に森を探索しに出かけ、植物についての知識をその場で教えて頂けました。日常的に素晴らしい学習環境だったと振り返って思います。

留学先の生活の様子や魅力
生活を通じてより深い学びが得られる

 生活面では、やはり様々な「異」に触れられるという大きな魅力があります。例えば、日曜日はお店が閉まっていたり、日本とは車線が反対だったり・・。日常的にこうした生活に浸ることになるので、自然と世間の見方の幅が広がりました。なによりドイツは移民社会でもあるので、それこそ国際交流をするにも最適の場所でした。私自身、留学を通して「ドイツ人=こういう見た目、風貌」といった思い込みは、本当になくなりました。柔軟な思考が生活面から身についていったのだと思います。

 そして、こういった経験が、将来的に自分の意見を述べることの軸となったり、考え方の基礎になったりもします。これらの気づきは学生時代でも生かすことができます。例えば、卒業論文を書くときや、討論の場です。ドイツ留学はただの語学留学にしておくのは本当に勿体ないと思います。生活を通じてより深い学びを得て、今後に応用できることが数多くあるからです。

留学で「得たもの」
「発見力」と「受け入れ力」

「発見力」と「受け入れ力」です。発見する力は、気づくことと近いかもしれません。私は発見することは知ることの入り口だと思っています。人を知る、文化を知る、社会を知る・・・など世界にはたくさんの知が存在しています。その知を見つける、認識することがここでいう「発見力」です。そして同時に発見したものが自分にとって「異なるモノ」だったとき、「受け入れる力」が人には必要になります。ドイツで生活していたころ、多くの「異」が実際、自分の前に現れました。この場合、私はその「異」を知覚した後、「受け入れる」ことをする必要がありました。ホームタウンではない場所に暮らす以上「郷に入れば郷に従え」は必ず存在します。そのことをまず認識し、受け入れることによってより良い現地生活が成り立つ、ということが経験を重ねる中で分かりました。
 留学を通して大きく「得たもの」は、紛れもなくこの2つだったと思います。

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