学部・大学院

留学体験レポート (モナシュ大学)

国際言語コミュニケーション学科 M・Yさん
(留学時の学年:1年次)

留学の動機、目的
自分の英語の可能性を最大限に広げたい

 留学を通して、生きた英語を学びさらに自分の英語力を伸ばしたいと思ったことが一番の目的です。また、オーストラリアのメルボルンは様々な人たちがいろいろな国からやってくる場所でもあるので、そういった環境で文化の多様性、またコミュニケーション能力を高めたいと思いました。日本だけで英語を学ぼうとすると、どうしても限界があります。しかし、100パーセント英語の環境に身を置くことにより自分の英語の可能性を最大限に広げられます。一年生の時に英語力を伸ばすことにより、その後の学習でもさらにステップアップすることができると思い、参加しました。

留学での学習内容
モナシュ大学への進学をめざす学生たちと共に

 留学先の大学では、それぞれの学生にあったレベルのクラスに入ることができます。ほとんどの学生がモナシュ大学で経済など自分の専攻を英語で学ぶ前に、まず英語能力を上げるために通っています。私の入ったクラスの生徒たちは、大学に進学するためのIELTSスコアを取得するために、主にIELTS対策の授業でした。

 まず、Writingのクラスでは2~3ページの文章を読み、その内容についてのessayを書きました。このクラスにより、自分の考えを指定された文字数にまとめることと英語で自分の考えを書く力が付きました。またReadingのクラスでは教科書を読み、その内容に沿った設問に答え、グループでディスカッションなどを行いました。このクラスにより、読むスピードを上げることはもちろんのこと、内容の要点を素早く読み取る力が付きました。IELTSにはSpeakingのテストも含まれているため、テスト本番と同じ形式でペアになって練習を行いました。ここでは、5分以内にトピックにおいての自分の考えをまとめ、またあらかじめ決められた設問に答える練習をしました。このことにより、素早く自分の意見を頭の中でまとめること、そしてそれを英語で自然に話す力が付きました。このことにより、日常でもスムーズに英語で会話できるようになりました。

 また、Presentationを学期末に行いました。Presentationは3人ほどのグループで行うため、準備もそのグループで協力して行いました。Presentationの最後には先生や他のグループの生徒から質問が出るため、念入りにリサーチする必要がありました。これにより、たくさんの人々の前で英語により発表する力、いきなり問われた質問にも動じることなく英語で回答する力をつけることができました。そのほかにも発音の練習を各生徒の苦手に合わせて行ったり、単語の暗記をゲームなどを通して授業内で行いました。また、Readinglogという宿題が課せられ、自分自身でリサーチして英語でまとめるような作業も授業外で行いました。
     

留学先の生活の様子や魅力
自然と共存する大都会

 学校にも様々な国からの生徒がいました。主に中国からの生徒が多かったです。初めは緊張して話すことができませんでしたが、私から積極的に話しかけるととてもやさしく接してくれました。また、バスの乗り方さえ知らなかった私は当然のことながら初めのころはよく道に迷ってしまいました。しかし、通りかかった人たちに助けを求めると親切に助けてくれました。メルボルンはとても大きな都会ですが、そこに住む人たちはとても温かい人たちが多いです。たくさんの困難がありましたが、周りの人たちの力によって乗り越えることができました。

 メルボルンの中心はビルが多いですが、少し歩けばたくさんの美しい自然を楽しむことができます。野生の鳥やオポッサムなどの動物が暮らしている姿を見るととても心が癒されました。また、トラムや地下鉄、バスなどの交通手段が充実していることから不便なく暮らすことができました。しかし、すべて日本のように時間通りに来ることはあまり期待できないので、時間に余裕をもって移動することが大切です。また、チャイナタウンやグリークフェスティバルなど様々な文化を持つメルボルンを休日に楽しむこともできました。美術館や動物園、ビーチなどの観光名所も豊富にあるため、空いた時間に見て回るのも良いかもしれません。

留学で「得たもの」 
自ら学ぶ姿勢の大切さ

 私はこの留学を通して、自分から動く力を身につけることができました。日本にいると、どうしても自分から何かを発言したり、行動することをためらっていました。しかし、留学を通して自分から動く大切さを知りました。まず、自分が動かなければ何も始まらないし、何も得ることはできないことがわかりました。2カ月という時間は決して長くはありません。私は一日でも無駄にしたくありませんでした。そして、半年や一年留学している人たちと同じくらいの成果を得たいと強く望んでいました。だからこそ、大学に入った一週間目から他の生徒に積極的に話し、今までためらっていた時間をもったいないと感じるようになりました。

 そこから自分でもわかるくらいぐんぐん英語力が付いていきました。自信を持つことにより、さらに英語で話す機会が増えました。TOEICのスコアで言えば二カ月の留学を通して、約100点あげることができました。このように英語を学ぶことに期間は関係ないのです。自分の気持ち次第で環境はいくらでも変えることができるし、自分の行動次第で英語力を短期間で伸ばすことは可能なのです。英語を学ぶ上で最も大切なことは、自ら学ぶ姿勢だということがこの留学を通してわかりました。

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