学部・大学院

栄養科学領域

詳細紹介

栄養化学分野

担当教員:[准教授]大口 健司

研究テーマ
食品に含まれるマイクロニュートリエント(ファイトケミカルなどの微量栄養機能成分)に関する研究を行っています。中でも、「高齢化社会の到来」や「生活習慣病の増加」といった社会問題をはじめ、「食品による美容効果への期待」といった社会ニーズに応えるべくマイクロニュートリエントを見いだすことを目的として、種々の培養細胞やモデル動物を用いた探索研究および分子レベルでの作用メカニズム解析を進めています。また、「皮膚」は常に経視できる器官として、体内の状態を計り知る糸口となります。そのため、美しく健やかな肌は食との関わりを抜きにして手に入れることはできません。これまで「皮膚」は外面的美粧の主対象とされてきましたが、科学的根拠の少ない摂食経由の栄養学的な内面美容(内側からいきいきとした肌をつくる)の重要性を検証し、「健やかで美しくあるための食育」についても考究していきます。
メッセージ
大学院での研究活動を通じて生命科学のおもしろさを肌で感じてください。
その他詳細情報

研究室ブログで公開しています。

生活科学研究室ブログ

臨床栄養学分野

担当教員:[教授]加藤 昌彦

研究テーマ
人間栄養学に基づき、健常者、高齢者および傷病者の栄養状態の把握、あるいは把握のための手法の開発、従来の把握法の有用性を検証し、そのうえで、栄養学的問題が存在する者に対する栄養介入の効果を疾病予防あるいは疾病治療の点から検証します。臨床栄養学分野では、基本的に病院、介護施設および保健所などの臨床現場を主たる研究の場としているため、研究対象は、健常者、高齢者、傷病者のいずれも可能です。したがって、学部新卒学生のみならず社会人にも大きく門戸を開いています。ことに、すでに臨床現場で活躍している社会人の場合は、現在の職場を活用して研究を企画、推進することができメリットが大きいと考えます。
メッセージ
このさき臨床現場で活躍する管理栄養士にとって、臨床能力(臨床現場で栄養ケアを実践する能力)と研究能力(研究成果を学会報告や論文化する能力)は車の両輪であり、当然これら両者が求められることになります。新卒学生には、これまでの知識に磨きをかけるとともに、臨床現場での栄養ケアの実践が必要です。一方、すでに臨床現場で活躍されている管理栄養士の中には、十分に臨床能力を有しているにもかかわらず、自ら臨床研究を企画、実践し、その結果を論文化することは、あまり得意でないといったケースも少なくありません。臨床現場における今後の管理栄養士の発展のために、是非、これらの能力を大学院で身につけていただきたいと思っています。
栄養保健学分野

担当教員:[教授]内藤 通孝

研究テーマ
研究室の大きなテーマは、生活習慣、とくに食・運動習慣と疾病・老化との関わりを、進化生物学・進化医学の視点から解明することにあります。現在研究室で具体的に取り組んでいる課題は、動脈硬化と老化の成因の解明と予防です。脂質・糖代謝、とくに食後高血糖・食後高脂血症を視野に入れて、食後の糖・脂質代謝と運動の予防効果を研究しています。また、これに関連して、肥満・メタボリックシンドローム・やせについて、糖・脂質代謝に加えて、凝固・線溶系、酸化ストレス、炎症の面から検討しています。
メッセージ
糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病に一旦かかってしまうと、治療は容易ではありません。栄養保健学は、これらの予防のための方策を食生活・栄養の視点から研究する学問です。これらの疾患にならないように予防、さらには積極的な健康増進がより大切で、かつ効果的です。当研究室で勉強・研究したことは、大学教員や研究者になる場合はもちろん、学校栄養職員、栄養教諭、家庭科教諭、保健所等の行政職、病院・施設等の管理栄養士など、社会に出てもきっと役に立ちます。
また、これらの分野で既に活躍している社会人の方がさらなるキャリアアップをめざして、当研究室に研究に来ています。栄養保健学の新たな扉を開く意欲に溢れた方を歓迎します。
その他詳細情報

大学ホームページの大学院生活科学研究科サイトで公開しています。

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