大学概要

椙山女学園大学教育改革2013

椙山女学園大学における学士課程教育の質的転換に向けて

本学は、女子総合学園の最高学府として、「人間になろう」を教育理念に、豊かな人間性に裏打ちされた知識
や技術を身につけた人材の育成に努めるとともに、時代や社会の変化、学生の学びのニーズに機敏に対応し、
新しい学問領域にも積極的に進出し、学生一人ひとりの可能性を大きく拓く教育を実践してきました。
また、近年の国際化・グローバル化や情報化の進展、少子高齢化などの社会の急激な変化による個人にとって
も、社会にとっても、将来の予測が困難な時代が到来しつつあると言われている時代背景の下で、これまで社会
からの期待に応えるため、本学では学士課程教育の構築に向けての諸課題に鋭意取り組み、教育の質向上に努めて
きました。
このような中にあって、今、さらに高等教育の必要性や質の保証の妥当性が社会的に意識され、社会の各方面・
各分野から高等教育に求められる課題は多く、大学そのものの存在意義が問われています。
本学においては、椙山女学園大学の個性を生かし、多様なニーズに質の高い教育で応えていくため、2013 年
度から本学の総合力を結集した学生のための魅力ある7つのアクションプランをスタートさせ、さらなる飛躍を
めざします。

改革アクションプラン

椙山女学園大学教育改革のアクションプランは、次のとおりです。
1 教員の持てる力を十分に発揮できる体制の整備
FD(特に研修)の充実、教育方法の工夫等を推進し、教育力の向上を図ります。
※FD(ファカルティ・ディベロップメント)とは、教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組を言います。
2 教育課程の体系化・組織的教育の実践
カリキュラム編成体制を充実するとともに、履修モデル・カリキュラムフローの作成、授業科目のナンバリング等を行い、教育課程の構造を分かりやすく明示します。
※ナンバリングとは、授業科目に番号を付し分類することにより、学修の段階や順序等を表し、教育課程の体系性を明示するしくみを言います。
3 学生の主体的な学修を促す教育内容・方法の工夫・実践
授業計画(シラバス)を充実するとともに、アクティブ・ラーニング等に取り組み、学生の能動的な学びを推進します。
※アクティブ・ラーニングとは、教員による一方的な講義形式の教育とは異なり、学生の能動的な学修への参加を取り入れた学習法を言います。
4学生の学修を支える環境の整備
図書館の活用や自主学習システムの活用等を図るなど、学修支援環境の整備・充実に努めます。
5魅力ある全学的教養教育の推進
教養教育科目を見直し、カリキュラムの共通化を進め、女子大学ならではの総合的な知を養い、多角的な視点と本質を見極める力および豊かな人間性の育成に努めます。
6高大接続、地域社会・企業との連携・協力関係の推進
大学教育と高校教育が連携・協力しながら学びの質を高めていくとともに、キャリア教育の連携や各学部の特色を生かした地域貢献・企業連携を推進します。
7全学的な教学マネジメントの推進
学修成果を踏まえた教育プログラムの改善・進化という一連の改革サイクルが機能する大学全体の教学マネジメントの確立を図ります。