2016.02.12
2月12日(金)、椙山女学園大学附属小学校にブラジル人留学生(星城高校在学)のエドゥアルド・ヴェンコブスキーさんをお招きし、ブラジルについて理解を深める目的で国際理解教室を開催しました。本イベントは、昨年11月、名古屋大須ロータリークラブの協力を得て、3年生の児童が日本の様子を描いた絵画をブラジル・サンパウロ州のCOC piracicaba(幼稚園から高校まである学校)へプレゼント。そのお礼としてブラジルの児童が描いた絵画をいただいたことをきっかけに、開催することとなりました。
エドゥアルドさんは、ブラジルの食生活やお祭りなどについて、写真などを交えながら紹介。日本とブラジルの違いに児童からは驚きの声が上がりました。
3年生の児童から、エドゥアルドさんの服のピンバッジについて質問があり、「ピンバッジは、交流をした各施設から頂いたものを付けています」と回答があり、本校の"椙ニコバッジ"も"仲間入り"することになりました。
その後児童は、エドゥアルドさんからポルトガル語を教えていただき、最後には「オブリガーダ」とポルトガル語でお礼を伝えました。
本校は、以前よりオーストラリアやブルキナファソと交流する国際教育を行っています。児童には本イベントを通じ、ブラジル人の留学生からブラジルについて学ぶことで、他国に関心を持ち、自分の生活を見直し、また人々のために尽力する尊さを学ぶことで自分の将来の生き方を考える際の参考としてもらうことを意図しています。
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